2018年02月17日 18時12分

リバウンドしやすいダイエットという噂がありますが、ソレには理由があります。
 
■断食ダイエットで最初に減るのは筋肉であること
身体の中の栄養分が不足すると、最初に筋肉が分解されてエネルギーが作り出されます。断食ダイエットをした後、体重が減りますが、それは筋肉が減っているからなのです。
 
筋肉が減ることで基礎代謝が下がります。そうなると太りやすい体質になるのです。断食をしたあとに普通食に戻すと、代謝できずに脂肪として蓄積してリバウンドになることです。
 
 
■飢餓状態になると栄養を蓄えようとする
本能的に私達の身体は体内環境を一定に維持しようとします。断食によって栄養不足になると、飢餓状態だと認識します。
 
以前の状態に戻そうとして食欲をもたらすのです。そんな状態で食事をすると栄養を可能な限り取り込もうとします。その結果としてリバウンドが起こるという説明です。
 
けれども、それはやり方の問題です。断食をする前に、これまでの説明のことに注意すればいいのです。断食を終了したあとは、落ちた筋肉を取り戻るエクサイズをすることです。それと長期間の断食をしないこと。
 
まずは1日だけに限定して、少しずつ体を慣らしていけば大丈夫です。リバウンドを起こさない断食は不可能ではありません。