断食の正しいやり方(効果のある方法とは?)

断食の正しいやり方(効果のある方法とは?)

断食と言いますが、まったく食事をしないわけではありません。水分なども補給せずに自己流でやってしまうとリスクがあります。ダイエットできたり健康になったりしなく、体調が悪くなるかもしれませんので、安易に考えないほうがいいです。
 
 
■断食ダイエットとは何なの?
 
食事を断つ方法ですが、ある一定の期間や一定の時間に限ることに特徴があります。方法はいろいろありますが、初心者の場合は、短い時間だけ完全に食事をしないようにするタイプからするといいです。慣れてきたら数時間に限って固形物以外の水と酵素ドリンクやジュースを摂取する方法に挑戦してもいいです。断食をする目的や体調によって方法を選ぶといいでしょう。
 
断食ダイエットと言いますと、スマートじゃないので「ファスティング」という呼び方も普通になってきています。断食は絶食ではありません。絶食する場合は基本的に水分も摂取しません。手術や検査の前の絶食と断食は意味が違います。
 
断食の場合、水分は積極的に摂取することが推奨されています。食事を断つのですが、最低限度の栄養が必要ですから、胃や腸に負担がないような固形物でなければ許可されているケースも多いです。


■ヨーグルト断食ダイエットの方法
 
プチ断食ダイエットで人気の方法で、2日間でできます。1日目の3食と2日目の朝食と昼食に、ヨーグルト150グラムと豆乳または野菜ジュースを200ミリリットルから400ミリリットルを目安に摂取します。
ヨーグルト断食ダイエットは、水だけダイエット・飲物だけのダイエットよりもお腹に蓄積しやすいヨーグルトを十分な量を食べられるのです。空腹を感じないので取り組みやすいです。
 
断食をしている途中でもたんぱく質・ミネラル・ビタミンなど内臓や筋肉を維持するために不可欠な栄養素を摂取できます。ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌も摂取できます。腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。飲物と違って咀嚼できることが満腹感を生み出します。空腹を感じるストレスを緩和させやすいです。
 
ヨーグルト断食ダイエットで使うヨーグルトはどんなものでもいいのでしょうか?
基本的に好きな味のもので大丈夫。多くの乳酸菌を腸に届けるほうが効果がありますから、プロバイオティクスの記載があるヨーグルトがおすすめです。
 
最近のヨーグルトには中に果肉や果汁が入ったものもあります。またシリアルがトッピングされた商品もあります。ですが、これらは胃腸を休ませるという視点から見たらお勧めできないのはご理解いただけるでしょう。甘味が欲しいならば、善玉菌のエサになるオリゴ糖を食べてください。
 
ヨーグルト断食ダイエットをしているときは、デトックス効果がでてきます。どうしても身体の中の水分が不足気味になります。水分補給は不可欠ですが、炭酸水を使うとお腹が膨らませるのでいいですよ。満腹感を得る効果もあります。「お腹が空いた」と感じたら、飲むといいでしょう。
 
 
■酵素断食ダイエットのやり方

 
身体の中での代謝を活発化させることを目的にしています。生の野菜やフルーツに沢山含まれる酵素を摂取します。しかし、野菜やフルーツを直接食べるのではありません。「酵素ドリンク」を使って行います。ざっくり言いますと、2日間の食事を酵素ドリンクオンリーにします。固形物は摂取しません。空腹が我慢できないならば、酵素ドリンクを追加で飲みます。味噌汁・スープの上澄みや豆乳や野菜ジュースならば飲んでも大丈夫です。

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